ろぐれこーど

限界組み込みエンジニアの学習記録とちょっぴりポエム

ubuntuでGPU, CPU温度などをグラフィカルに監視するpsensorを使う

タイトルの通り。

GPU, CPU, HDDの温度、使用量などを逐一測定し、グラフで表示してくれるpsensorというソフトがあるので使ってみた。聞くところによるとGPGPU(というかDeep Learning)用途での使用ではGPU温度が80度〜90度くらいまで上がるのが正常らしい。それ以上上がると発火する(!)恐れもあるということで、とりあえず監視することにした。

aptで即インストールできる。

sudo apt install psensor

コンソールからpsensorと入力することで起動できる。

起動すると下のようなウィンドウが立ち上がり、温度をリアルタイムでグラフ表示してくれる。

f:id:gco46:20171128174255j:plain

左側がグラフ領域、右側がsensor tableである。 この例では、コンデンサの過渡応答みたいになってるオレンジのやつがGPU温度、下の青、黒が物理CPUの温度である。
チェックボックスで監視したい対象を指定できる。ドライバが正常にインストールされていればGPU温度やメモリなどもsensor tableに表示される。Colorをクリックすることで色も指定可。

preferenceから計測間隔(デフォルトでは2sec毎)やスタートアップへの登録も可能。より詳しい設定はこことかに書いてるかもしれない。

GPUが熱暴走する主な原因はエアフローと埃ということなので、定期的にPC掃除はしといた方がいいかな。。